あるポイントを超えると疲労回復が遅くなる
その臨界点突破というのが自分の健康を
見定めるポイントで
多少の無理もそのゾーン内なら
回復もなんとかできる
しかし、その点を長く超えたまま放置し続けると
体の機能回復が次第にリバウンドが難しくなり
やがて通常の状態に戻りにくくなる
体が丈夫でもその自分の中の自然の声を
常に把握してきちんと聴いている人は
そのリバウンドポイントを見逃さず
すぐに引いて止める
そうすればまたそれなりの時間をかけて
回復できる
年齢と共にもそうだが
それ以上に1日の疲労蓄積度以上の行動を
取ろうとする、あるいはそれを限界を超えたまま
活動しようとするといつしか体は年齢以上に
衰える
自然に寿命も短くなるし
いつのまにか体ががたっとがたが来て
倒れたまま回復できなくなるのだ
だから元に戻れなくなったり、
そもそも元に戻る地点が
元の健康な状態がどんな風だったかすら
忘れるのだ
たとえ元々からだが弱く、虚弱な体質の人は
自分の体に対して敏感だというのは
よく言われる事でそこが丈夫な人と違うところ
丈夫な人はそこを見誤る人や元々わからない人が
多い
だから一旦体を痛めると回復する見込みが
かなり薄いのだ