悪人には壮大なスケールの者達が居る
数百年単位で悪事の後に善い人として
自分達の悪事の成果を享受して暮らし
それが尽き果てると荒れ果てた本物の
姿を現す
悪事を突き止めても
その後何百年何千年と善い事をし続け
それが積み重なっているので一度
どさくさで紛れ込めば、後はその正体を
見破られない
そのどさくさとは概ね戦争や戦乱という
地球規模の大きな争いごとが多く
だからネガティブな必要性から伝統を
歴史を重ねていく場合がある
それはヨーロッパや他の国の歴史書に
その屈辱や悲しさを綴った書物が多く
あるので読めばそれがすぐわかる
読むのはとても辛いが
だから悪人を追い続けるには歴史を
つないでいく場が必要なのだ
書物や歴史書や記録伝統をつなげていく
伝統ある国とは概ねそうだ
ではそういった歴史、記録がない、
と裏返してみたことがそのまま悪人の国
かと言えば、それはそのままここでは
言えない
ただ、
伝統、歴史の必要性
国を続けていく必要性とは
こういった側面もあるのだ